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活動報告
令和2年2月 ほっとカフェたまがわ
2020-03-10
2月の ほっとカフェのお楽しみコーナでは、スタッフも含め全員で「人生会議をしよう!」を行いました。
「人生会議をしよう!」の内容は、『人生の最期にどうありたいか。』 というテーマについて、ふくろうクリニック等々力の山口医師より、現場のお話しと 「もしばなゲーム」 というカードゲームでした。
山口医師は、こう語ります。
「親など家族の最期に医療処置について選択を求められ、家族どうしでの意見の食い違いや、本人はどうしてほしいのだろうという戸惑いが生じ、判断に苦しむ家族にたくさん関わってきました。残念ですが医師には最後の選択は、できません。ご家族に決めていただくしかないのです。」
「より納得できる選択をするためには、日ごろから 『終焉の時期を迎えたとき、どのような治療・ケアを望んでいるのか、なにを大切にしたいのか』 等、家族や身近な人と意思決定のできるうちに 話し合っておく事が大切です。」
「もしばなゲーム」を行うと、『自分が大切にしている事や望んでいる事に気づいていく。』 という体験をします。参加者したご夫婦は、互いの違いに驚きつつも、お互いの思いを知ることができた。と話されていました。
厚生労働省では、人生会議を人生の最終段階でどのような医療やケアを受ける か、事前に本人が家族や石らと繰り返し話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」とし、普及活動をおこなっています。
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次回、3月13日のほっとカフェは、コロナウイルス感染症対策の為、お休みとなりました。
4月の開催については、こちらのホームページやあんしんすこやかセンターにて ご案内いたします。
つきなみではありますが、手洗い・うがいを行い、体調を崩さないようにしてくださいね。
ほっとカフェでおまちしております。