職員のページ~談話室
このページは、
職員の魅力を伝えたいという想いで作成しました。
グループホーム・共用型デイサービス やまぼうし
2016-09-01
「こどもの め」 佐藤 幸枝(介護職員)
もうずいぶん昔のことになります。
私は、小さな町で育ちました。
「自分たち(家族、親族)の事は自分たちで」
そんな風潮の中、尋ねる人も無い寝たきりになった独居老人の所に時々通ってくる人がいました。
まわりの人の目は決して温かなものでなく、むしろ興味の対象となっていました。
困っている人がいて手を貸すのが当たり前のことで、どうしてそんな風に噂するのか。
あまりいい気持ちがせず、大人になったらあの人のようにお世話できる人になりたいと思いました。
ずいぶん経ってから、通ってきていた人は家庭奉仕員の方と知りました。1960年ころの話です。
それから約50年、今頃ですが縁あって介護の仕事に就くことができました。
今の「こどもの め」には介護の世界はどんな風に映っていて、どんなふうに聞こえているのでしょうか?
時々思い出します。
✿医務課より✿
2016-08-19
医務課の職員はみんな猫が大好きです。
今回は看護師 寺崎寿栄子家の愛猫をご紹介いたします。
【写真左】左:黒猫「ラッキー」7歳♂ おちょうしもの
中央:三毛猫「ミィー」4歳♀ 甘えん坊
右:とら猫「カール」13歳♂ びびり
好きな場所:冷蔵庫、タンス上など高いところ
特技:ラッキーはドアを開ける。
外泊すると嫌がらせをする。
博水の郷 ショートステイ
2016-08-18
こんにちは。ショートステイの岩永真祐です。
始めは特養で勤めてきましたが、現在はショートステイに移り、今年で3年目です。
休みの日は主に水泳で汗を流しています。
今回は、私の趣味の一つの切り紙について紹介したいと思います。
新人の頃に何気なく図書館から借りてきた本がきっかけで始めて、
今でも不定期に季節の柄や模様を切り取って楽しんでいます。
始めは細かい作業だなあと思ってましたが、切っているとだんだんと
夢中になってきてハマってしまいました。
写真の切り紙は、夏ということで花火と蛍のモチーフのデザインです。
まだまだ簡単な物しかできませんが、季節ごとにいろんなデザインを選んで
文化祭に向けて何か作ろうとも考えています。
もし展示されていたら、温かい目で見てやってください。
世田谷区立玉川福祉作業所
2016-08-12
玉川福祉作業所に勤務して、気づけば二子玉川駅前再開発を見届けている10年目のYです。
玉川福祉作業所は二子玉川駅から徒歩5分。
多摩川の河原沿いに立地します。
現在、玉川福祉作業所では
二子玉川地域の情報を発信している「TAMAGAWA掲示板プロジェクト」を手掛けている
zoustudioさんから地域のつながりでチラシのお仕事をいただいています。
現在掲示されているvol.12に玉川高島屋で開催されている
「生命40億年の旅」の優待券がついていたため、利用者自主活動の時間に行ってきました。
恐竜やマンモスが動いていて利用者のみなさん大興奮!!
恐竜がどこからきたのか、みなさん興味津々でした。
再開発が進んだ誘惑いっぱいのライズでランチもして、有意義に過ごしました。
今後もお仕事をして得た自分たちのお給料で社会活動に参加していく計画を立てています。
さくら・ひまわりユニット
2016-08-07
博水の郷 さくらひまわりユニットの白鳥美保です。
現在、さくら・ひまわりユニットは男性4名、女性8名のご利用者が生活されています。22名のご利用者様にはそれぞれの生活歴や趣味、趣向があり、皆様への関わり方、援助方法も同一ではありません。それぞれのご利用者様に担当の職員がおり、毎日の生活のご様子を把握し、ご要望やご不満を聴き取りケアプランに反映し、サービスを提供しております。特にご自分からご要望を表せないご利用者様にはご家族のご協力を得てプランを立てております。担当者はまさにその方の生活全般を預かる責任をもってケアをしています。
その結果もあって、ユニット内にはいつも明るい声と笑顔にあふれています。(やや、賑やか過ぎるくらいですが…笑)しかし、楽しい時ばかりではありません。怒ることも悲しい表情をされることもあります。これからもご利用者様とそんな喜怒哀楽を共にして最後の住処である、博水の郷が心地良いな諸であるよう援助していきます。
ここで、私の心に残るご利用者様とのエピソードを一つご紹介します。
私が長年担当させていただいたY様は高齢でしたが(享年98歳)、若いころは陸上競技をやられたり、また会がや俳句などもたのしまれるとてもお元気でやさしい方でした。
そのY様が一年の中で一番楽しみにされていたのが「妙法寺の枝垂れ桜」を見ることでした。
妙法寺は博水の郷から車で10分程の所にある、世田谷区の隠れたお花見スポットです。(これを読まれた方は是非、来年いらして下さい)
毎年、桜の季節になると「今年も妙法寺の桜は咲いたかね」と話され、お花見に出かけるのが恒例でした。しかし、一昨年から体調を崩され入院されることもありました。そして、昨年の4月はとうとう外出できなくなりました。それでも「妙法寺の枝垂れ桜」のことは気にされます。そこで満開の枝垂れ桜の写真を撮り、居室の壁に貼り「写真のお花見」をしました。直接、花びらに触れることはできませんが、大変喜んでくださいました。
そして、これが最後のお花見になりました。
これは、とても小さなエピソードですが、小さなことでもその積み重ねでご利用者様と大きな感動をともに出来ると感じています。