玉川福祉作業所~研修
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職員全体研修 ~平成29年1月~
内 容:「ストレス対策」
講 師:(公財)介護労働安定センター ヘルスカウンセラー
横山 美枝子様
参加者:法人職員7名、作業所職員18名
職員感染症予防研修 ~平成28年12月~
作業所では昨年、利用者・職員がインフルエンザに感染し、また今年10月には利用者の方がマイコプラズマ肺炎を発症しました。この経験を元に、今年の冬は感染予防に特に力を入れて取り組みます。
そこで、全職員が出席して、看護師から感染症予防・ノロウイルス(感染性胃腸炎)の対応を学ぶ研修を実施しました。
インフルエンザについては、換気・手洗い・うがいに加えて、電話機を午前・午後に拭き、予防に努めること。
ノロウイルスの嘔吐物対応では対応マニュアルを読む職員の指示で、別の職員が処理を行うこと。処理する職員を限定して感染の拡大を防ぐこと。
上記、重要点を再確認し、用意してある処理キットの使い方を実践しました。
食事中の対応や、処理の仕方等について職員から次々に質問が出て、熱心に対応を学びました。
「持ち込まない、広げない」ことを最重点にして、この冬を超えることを職員で共有できた有意義な研修になりました。
職員防犯訓練 ~平成28年9月~
相模原入所施設の痛ましい事件を受け、悪意のある侵入者を想定して外回りや館内の防犯強化、不審者への対応(さすまた等の扱い)、通報、利用者の安全な避難を中心に行いました。
係長からはどんなに万全な対策をしても、不審者は侵入してしまうので、侵入することを前提に今後も訓練を実施することが大切だということが大変印象に残りました。
職員全体研修 ~平成28年6月~
見学:社会福祉法人聖音会「さがみのホーム」
昨年度の職員全体研修「高齢障害者への支援」に引き続き、今回は50歳以上に限定した入所施設を見学に行きました。
「さがみ野ホーム」は、玉川福祉作業所がある二子玉川から東名高速道路を利用して、1時間余りの神奈川県綾瀬市に位置しています。施設長・支援課長から法人の歴史、ホームの成り立ち、概要を講義いただき、その後施設見学を行いました。 高齢障害者への支援を昭和54年より実施している実績もあり、全室個室・空調も職員室で全てコントロールできるという昨年立て替えたばかりのハイテクな施設を利用されていました。 通所の生活介護事業もあり作業所も併設され、入所の利用者が日中作業を行える環境で、障害者の入所施設ならではの取り組みもされていました。また、医療的ケアの実践も視野に、ゆくゆくは看取りまで考えていきたいとのことでした。 施設長から、長く仕事をしていた利用者には生きがいとしての作業が必要だとのお話があり、高齢になり穏やかに過ごすだけでなく、いつまでも生きがいのある生活は、人が生きていく中で大切なことだと改めて実感しました。作業所での高齢の方への支援にいかしていきたと思います。
障害者雇用促進フォーラムにて発表しました ~平成27年11月~
世田谷区障害者雇用促進フォーラム2015
「就職へのステップアップ!~就労支援施設からの就職」
会場:三茶しゃれなあどホール オリオン
株式会社VSNビジネスサポート 専任アドバイザー 森藤 武様
世田谷区立玉川福祉作業所等々力分場 分場長 飯岡 一也
就職し等々力分場を卒業したOBと就職先の企業と共に、就職に至るまでの支援や就職定着のための秘訣が語られました。当日は副区長さんをはじめ、企業や他の就労支援機関などたくさんの方が参加されました。玉川福祉作業所の実践を多くの方に知っていただき、他機関とのよい交流の機会となりました。
職員全体研修 ~平成27年10月~
午 前:見学 社会福祉法人フロンティア「いけぶくろ茜の里」
午 後:研修会 「高齢障害者の支援について」
独立行政法人国立重度知的障害者総合支援施設「のぞみの園」
地域支援部 新井邦彦講師
夏に続き、第2回職員全体研修として、玉福まつり利用者振替休日を利用して、今回は多機能型を実施する施設見学と高齢障害者支援について学びました。
午前は池袋にある「いけぶくろ茜の里」の見学を実施しました。こちらの施設は玉川福祉作業所と同様に、就労移行支援と就労継続支援B型の多機能型を実施する他、施設入所支援・短期入所・さらに生活介護支援を展開しています。
利用者に就職への啓発を活発に行っていること、多機能の事業を利用者に分かりやすい形で提供している点が大変参考になりました。環境整備も整い、玄関に入りすぐにアロマの香りがする(近隣の方がブレンドしてくれる)ことも印象に残りました。
午後からは作業所に戻り、高齢障害者への対応について「のぞみの園(高崎市)」から地域支援部の新井邦彦講師を招いて研修会を実施しました。
講義の中で、高齢期において日々の記録化が重要なこと、本人の意向を尊重し、他機関との連携が欠かせないこととありました。高齢となっても生きがいや張り合いのある生活が送れるよう、ご本人のプライドに配慮し、新たな暮らしぶりを提案して支援することが重要と学びました。
また私たち障害福祉サービス従事者は、介護保険サービスの内容も熟知する必要があるとのことでした。今後、作業・日中活動において、先を見つめた支援に力を注いでいきたいと思います。
職員全体研修 ~平成27年8月~
講 師:明治学院大学社会学部中野敏子教授
内 容:「生活の中で本人の意思理解について-障害者権利条約批准を受けて」
参加者:法人職員7名、作業所職員18名
私たち職員に求められる専門性とは、その人の障害にあった必要な工夫ややり方を相手に伝え、その人に求められる課題を遂行できるよう配慮することと講義がありました。
グループワークでは、障害のある方の思いについて・課題を遂行するための支援を皆で考え発表しあい、様々な意見がでました。
中野先生からは、まさにその合理的配慮を作りだす創造性が支援の醍醐味で、知的に障害のある方が持つ不安や言葉に出来ない思いを職員の皆さんに整理してもらいたいと期待しているのですと、講評をいただきました。
私たちも豊かな創造性をもち、ご利用者一人ひとりの思いに応えていき、さらに専門性に基づいた支援をしようと、再確認できた研修になりました。
東京福祉大学来所 ~平成27年7月~
平成27年7月15日(水)
東京福祉大学の学生30名が施設見学に来所されました。
特別支援学校教諭免許取得を目指している大学3年生の皆さんで、講義で取り組んできた理論のまとめとして来訪されました。
施設見学の後、比留間障害者支援局長から特別支援学校・障害者福祉・作業所の取り組み等について講義を行いました。
皆さん大変熱心に参加され、今後障害者福祉・教育現場での活躍が期待されました。
研修報告会 ~平成27年7月~
玉川福祉作業所では、玉川本園・等々力分場合同職員会議を月1回行っています。
その会議時間の中で、支援員が参加した研修報告会を開催しています。
それぞれの研修は、一人ひとり個別の研修計画を策定し、ねらいを絞って参加しています。
今月は支援の専門性を深める研修が続きました。
①コミュニケーションスキル
②寄り添う支援とは~対人支援をソーシャルワークの枠組みで再考する
③ケースを支援し、支援者を育てる事例検討
私たち支援員が「生き生きと働き」良い支援に結びつくコミュニケーションスキルの重要性を学び、また、改めて真の利用者主体とは?と日頃の支援を職員全体で振り返る大変貴重な機会となりました。
今後も継続していきたいと思います。