令和7年1月1日
新年のご挨拶
社会福祉法人大三島育徳会 副理事長
特別養護老人ホーム博水の郷
施設長 田中美佐
あけましておめでとうございます。
昨年は大三島育徳会への多大なご高配とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
令和6年は、物価高騰、記録的な猛暑、そして感染症の流行など、未曾有の一年となりました。
そのような中、大三島育徳会は、職員が安心して長く働けるよう、働きやすい職場づくりに力を入れてまいりました。その結果、東京都の「ライフ・ワークバランス認定企業」として、表彰されることとなりました。表彰式は令和7年2月6日です。
職員同士の交流を深める機会を設けたり、残業を減らすための仕事の調整を行ったり、新しい休暇制度を導入したりと、様々な取り組みを進めました。職員は、心身ともにゆとりを持って仕事に取り組めるようになりました。その成果として、特に博水の郷では、ご利用者様一人ひとりとじっくり向き合い、よりきめ細やかなサービスを提供できるようになったと思います。当法人のサービスご利用希望者が増加するなど、職員もご利用者様も共に幸せを実感できる一年となりました。
今年4月から、港区にて障害者のグループホームを開設することになりました。世田谷区に続き、港区においても「地域に根差した社会福祉」を実践し、地域社会の一員として、ご利用者様はもちろん、地域住民の方々にも貢献できるよう、真摯に取り組んでまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたし、新年のご挨拶とさせていただきます。